呉江黎里古鎮

黎里は昔から「梨花村」と呼ばれてきて、歴史と文化の蓄積が厚い、代表的な江南古鎮である。この古い街は優雅な江南女子の如く、争いがなく、優しくて落ち着く、シンプルでエレガントな街である。石でできている凸凹を道を散策し、レンガの剥がれかけている壁、古めかしい木材、おしゃれな透かし窓、みんな千年の歴史を持つ古風が満ち溢れた黎里を物語っている。

沿岸の古い民家は整然と並び、路地が多くて、独特な構造となっている。古鎮の重要な特徴として、屋根付きの街道「廊棚」がある、晴れの日は日よけの機能があり、観光客がその下で、川のほとりを沿って「夢」を探し,雨の日なら一休みをして、雨の音を聞きながら、江南という酒に酔いしれる。古鎮内のどんな場所で足を止めて味合う価値があり、どこまでも続く水郷の美景に人々の心を奪われるだろう。小橋と川を背景に友達とお喋りし、古鎮に漂う趣のある静かな雰囲気を堪能しよう。

写真提供:黎里旅行公司、蘇州湾