石頭城

石頭城は鬼顔城とも称され、清涼門から西へ500メートル離れたところにある。清涼山西の石壁だったが、虎踞路を舗装した際山梁が切断され、清涼山の山体から剥離した。昔、清涼山は、西は長江に臨み、赤の砂岩の石壁が水や風雨にさらされて表面がでこぼこしていて、仮面のような形をしていることから「鬼顔」と称されている。明代に南京の城壁を建てると、「鬼顔」という巨石が険しく自然の障壁天然屏障にすることができ、城壁を「鬼顔」と一体に繋ぎ、レンガで石を包む、石で壁を包む景観を形成させた。現在石頭城は公園として一般公開され、南京のランドマークの一つになっている。