垛田花咲き香る泰州から春のお誘いが届いています

2023-03-24

春がまたやって来た。大地や世界が温められ、万物が蘇り、風景も新たになる。詩意ある美しい季節、春。世界四大花畑の一つ千垛花海も今まさに春を迎え花たちが咲き乱れている。碧水を湛えて蛇行する河、金色のナノハナ、数え切れない程の垛田や島――ここの風景は美しく壮観だ。春はまた泰州のもっとも美しい季節でもあり、イベントの数や規模は一年で最大だ。春は一番人気の季節なのだ。
花を仲立ちとして、そして風景を約束に、泰州から春のお誘いが届いている。あなたもここの絵のような風景に飛び込んでみてはいかがだろうか。3月23日には興化千垛景区で第13回中国泰州水城水郷国際旅游節が開幕する。興化千垛菜花観光フェスタの開幕式も同時開催され、一ヶ月あまりの期間中、泰州各地では姜堰溱潼会船節、雕花楼美食フェスタなど40あまりの春を祝うイベントや、江蘇省郷村観光フェスタ、「垛上読書節」、興化名料理人美食大会などの数多くのシリーズ企画が開催され、国内外の観光客の来訪を心から歓迎している。あなたもぜひ泰州を訪れ、千垛花海を鑑賞し、泰州の早茶(ザオチャ)を味わい、人文物語を尋ね、次々と現れる精彩な祝祭イベントで泰州の多彩な魅力を感じよう。そして春の味わいある水郷のスローライフを味わってみてはいかがだろうか。


長江デルタ都市群の主要都市の一つである泰州は古くから「水陸の重要地、要路を占める郡」と呼ばれ、またかつては「儒家文化は淮河の南で栄えた」とも称された。およそ700年前、イタリアの著名な旅行家マルコポーロは泰州を遊歴し、「この街は大きくはないが、しかしこの世のいろいろな幸福の多くがある」と賞賛している。昔から今に至るまで、この街の発展は浮世の幸福のDNAを受け継いできた。泰州は常に世間の活気で満ちた、住みやすく、旅行に適した街なのだ。
泰州の自然風景には限りがない。溱湖に船を浮かべたり、千垛のナノハナの海に身を置いたり、李中水上森林をそぞろ歩きしたり、水青き東羅村で暮らしたり……朝日が昇り夕日が沈むまで、そのどの瞬間にも人を去りがたく思わせる幸福なゆっくりとした時間が流れている。また、泰州では古今の人文が織り交ざっている。老街をぶらぶらしたり、園林を巡ったり、梅園で京劇を聞いたり、溱潼会船を見たり……そのどれにも歳月の暖かさが伝わっている。そして泰州では四季の美食が折り重なっている。春は花海を愛でてフグを食べよう。夏は夜、八鮮を味わいに出かけよう。秋は湿地を巡りカニを食べよう。冬には温泉に浸かって湯包を食べよう。そして早茶の儀式感とともに幸せな一日をスタートさせるのだ。泰州との出会いを通じて、あなたはきっとこの街の幸せの物語にどっぷりと浸かり、そして泰州式スローライフを味わうことだろう。


春風が吹き草花が香ったら、幸福の水の楽園で約束を交わし、思い立ったらすぐ旅立つ、そんな泰州旅行に出発しよう。そしてこの小さな街のたくさんの「浮世」の幸福を肌で感じてみよう。