この世の仙境、療養の聖地、高速鉄道で鎮江の句容へ旅行しよう

句容は江蘇省の13の文明古県の1つで、山や水など質の高い自然に恵まれている。「健康」と「養生」を融合させた人の心の憧れの「この世の仙境、療養の聖地」となっている。

「福地」と呼ばれる句容は、人文が集まっていて、古跡が多い。道家の「第一福地、第八洞天」と呼ばれる茅山は、天然の森林酸素バーと国際レジャー療養基地であり、「律宗第一名山」の宝華山には、昔から「林麓の美、峰の秀、洞壑の深さ、烟霞の勝景」という四大奇景がある。

療養に関して句容は「全方位的」である。清麗な山林の美景に加え、療養にぴったりの農家グルメ、心身を癒す茅山温泉などがある。

茅山景勝地は国家5A級景勝地で、森林カバー率が90%以上になっており、名実ともに緑生態酸素バーであろう。夏の茅山は、緑に覆われ、青々と生い茂っている。26°の仙人洞は特に涼しくて心地よく、最高の避暑地である。一方、冬の茅山は、霧が立ち込め、仙境にいる気分になれる。メタケイ酸など多くの微量元素を豊富に含む温泉が湧き上がっていて、暖かい空気が広がるこの地で、寒い季節に誰が心身を癒す温泉療養を拒否することができるだろうか。

句容茅山の療養法は、食にもこだわりがある。金蝉花の老母鶏(ひね鶏)のスープ、茅山稲香のガチョウ、茅山太極餅など茅山の「道」という療養文化を融合させた農家料理は、秋冬に食べられ、最も体に良い。山野由来の純粋さや旬の美味しさ、更に食材本来の健康的な味を加え、これはまさに舌先から心の奥まで、全面的に「仙風道骨」を体験することができる健康・療養の美学であろう。