南京博物院ハイクオリティ発展大会が開催、麗しい90周年に新たな門出

2023-11-27

偉大な中華、千年の文明。11月6日、江蘇省文化・観光庁、江蘇省文物局主催、南京博物院実施主体により、南京博物院ハイクオリティ発展大会が成功裏に開催された。

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国際交流・協力をさらに一歩深化させ、文化交流のチャンネルやプラットフォームを積極的に開拓し、対話のなかで絶え間なく「水の趣江蘇」の名刺を磨き上げ、中国の物語を語るため、南京博物院はアメリカ・サンフランシスコのアジア美術館、オーストラリアのミュージアム・ビクトリア、日本の九州国立博物館の代表と共同で国際博物館協力覚書きにサインした。人員、展覧、展示品、プロジェクト交流促進、精選展示、文物保護、技術とマネジメント経験の共有によって、長期的な協力機構を構築することになる。

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南京博物院は創院90周年にあたり、一般向けにシリーズものの文化的「ごちそう」を用意している。2年がかりで心を込めて企画した特別展覧「玉潤中華――中国玉器の万年史詩図巻」は、国内40あまりの考古学や文化博物の団体が発掘し、代々収蔵してきた600点(組)あまりの最高級玉器芸術品を集めたものだ。「玉器」から「玉文化」、そして「玉文明」へと至る発展の流れを全面整理することを通して、山河の美しさを秘め、切磋琢磨されて輝き出す玉器が、どのように中華文明に符合し、中華文明を説明する五大突出特性物質精華となりうるのか、生き生きと体現する。

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時を同じくして打ち出される特別展「九十年の春華秋実――南京博物院の珍蔵品」は90年の博物院の歴史的発展の流れを線とし、40万点あまりの収蔵品の収蔵史を骨子として、90組200件あまりの貴重で珍しい文物を通じ、それぞれの歴史に散在する文物を浮き彫りにしながら、南京博物院収蔵品の貴重性、特色性、そして総合性を形作る。まるでカメラの長回しのように、国家の発展と民族の復興と足を揃える歴史と言う絵巻のなかで、眩しい輝きを生み出す。

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