塩河巷歴史文化街区は連雲港市海連路と塩河路の交差点に位置する、陸と海が隣接する歩行街だ。建物全体は主に明や清の時代の風格で、ここの建築、道路、景観、塑像、イベントや出し物には文化的要素が溶け込み、連雲港の文化的名刺になっている。
塩河巷歴史文化街区に入ると、いたるところで濃厚な塩文化を感じることができる。街区の通りに面したところには製塩を描いた巨大なパノラマレリーフがある。ほかにも、塩を作ったり売ったりする過程を描いた銅製のモニュメントと水車がある。淮塩天日塩の技をより生き生きと表現するこれらは、市民とよそから訪れた観光客たちの文化交流の場となっている。