尚香湯包文博館

泰州靖江の「蟹黄(蟹味噌)湯包」は百年以上の歴史があり、ここ泰州靖江には湯包をテーマにした「尚香湯包文博館」がある。この文博館は湯包の文化、民俗、工芸品展示、博物館を一体化したグルメ体験展覧館である。言い伝えによると、蟹黄湯包は三国時代、孫権の妹の孫尚香が劉備との見合いのために用意した点心であるため、「尚香」という名を付けられるようになったという。    

文博館は四階建てで、観光客に食事を提供するレストランや個室以外に、四階それぞれ展示の役割を果たしている。一階は工芸の展示、二階は民俗の展示、三階は文化の展示、四階は博物館である。運がよければ、最上階の博物館で蟹黄湯包の製造工程の体験学習に参加できるかも。体験してみると、体験終了後、「蟹黄湯包伝承証書」をもらえる。