三山島

三山島は東山鎮南東の太湖に浮かぶ。景観区内に大きな山ひとつと小さな山2つ、計3つの山があり、一島三峰が相連なることから、その名がついた。主島は三山と呼ばれており、ほかの2つの小島はそれぞれ沢山と厥山という。

三山島の面積は約1.6平方キロメートル、温和な気候で、四季がはっきりとしている。さらには、そのとりわけ恵まれた自然地理環境により、緑山と碧水が互いに引き立てあっている。板壁奇峰、叠石通天など十大風景名勝を擁する、国家湿地公園、国家地質公園である。

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三山島にはほかにも旧石器時代の文化遺跡があり、民間には「はじめに三山島ありき、ついで姑蘇城ありき」という言葉がある。島には三山文物館、三山村村史展覧館などの文化展示体験施設があり、人々が太湖文明の源を遡り、江南文化の含蓄を発掘し、三山古文化を理解するための良い場となっている。

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島では歴史と文化を感じると同時に、同じように現代の痕跡を見ることもできる。2000年に島に電気が通ったあと、三山島は観光の発展に力を入れ、現在ではいろいろな種類のお出かけルートが整備されていて、観光レジャー、キャンプや釣り、湿地観光、野外研修など、どれも実現可能だ。島にはさらに100戸を超える民宿、農家楽(農家民泊)がある。さあ、辺鄙で静かな小さな小屋を選び、「浮生半日の閑を得たり」ののんびりとした週末を過ごそう。

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