鑑真東渡遭難記念塔

鑑真東渡遭難記念塔は狼山風景区に属する五座の山の一つ、黄泥山の龍爪岩にあります。古書には、鑑真は日本へ渡る途中、狼山の近くで風浪に遭い、ここに一時避難したと記録されています。この歴史を記念するための鑑真東渡遭難記念塔は、漢白玉と花崗岩を積んで造られ、7.6メートルという塔の高さは鑑真法師76年の人生を象徴し、塔脚にも鑑真の生涯が彫刻絵画で描かれています。