阿部仲麻呂詩碑

甘露寺の西側には詩碑があり、阿部仲麻呂の郷愁の歌「望月望郷」が刻まれています。阿部仲麻呂は、奈良時代の遣唐の留学生で、日中文化交流の傑出した大使です。唐玄宗は彼を高く評価し、要職を任命されました。 七五三年に、彼は鑑真と東に向かえ、長江のほとりで船を泊まったとき、月を見てホームシックを感じ、有名な五言詩「望月望郷」を作りました。