碧水東羅

カラフルな絵のように多彩な垛田、青い波を立てる大小さまざまな川、青い煉瓦と瓦で建てられる農舎、生い茂った緑樹に囲まれる河岸にユニークな造形をするあずまや…碧水東羅を散策すると、まるで絵の中に身を置いているようである。村は家々が古風で素朴な趣を放ち、まるで浮世を忘れさせる桃源郷のようである。

水に臨んだ民宿に泊まると、碧い水に囲まれる優しさを感じ取る。湖の青波が騒がしい外の世界を隔ててくれる。ベランダから遠くへ目をやると、肥沃な水上の垛田が平らかで、田園風景が一望の元に見渡せる。大自然の風景以外に、村の中にまだ東羅大講堂や村史博物館等の面白い古い建物がある。