「常に楽しい街」、常州のおすすめテーマパーク


江蘇省常州にはテーマパークがとても多い事で有名。刺激と賑わいが好きな方は、徐州は最適な旅行先だ。静かにのんびりと休日を過ごしたい方も、徐州では、その美しい景色やリゾート村が満足させてくれるだろう。

リゾートと娯楽の街と呼ばれる常州には、「中華恐竜園」「東方塩湖城」「淹城春秋楽園」の三大テーマパークがある。それぞれ雰囲気が異なり、とても楽しい場所となっているので、一度訪ればきっと活気が溢れる常州が好きになるだろう。

中華恐竜園ーー刺激たっぷりの多種類なアトラクション

常州市の中華恐竜園は中国初の恐竜をメインコンセプトとしたテーマパークである。開園以来ずっと中国一番楽しいテーマパークと好評で、園内の7つエリアには50以上のアトラクションがあり、毎日十数回ショーが上演される。中国で唯一の4Dジェットコースターここにあり、360度ハイスピードで回転、この絶叫マシンはこれまでにない刺激を体験できる。

中華恐竜館は恐竜園のメインスポットで、ジャングルを通り抜け、ジュラ紀にタイムスリップしたような感覚になる。

「鲁布拉」エリアは様々な絶叫マシンを取り揃えており、肝試しにはもってこいの場所である。「巅峰水世界(水上遊戯エリア)」では、他のエリアとは一味違う刺激を体験、水中での遊戯を思い存分に満喫できる。「巅峰水世界」は毎年6月〜8月のみ開放。絶叫アトラクションを体験する以外は、パレードやスペシャルイベントも盛りだくさん。賑やかなイベントが好きな人はぜひ事前に時間を確認して、見逃さないようにしてください。

東方塩湖城(とうほうえんこじょう)ーー神秘なリゾート村

刺激的な恐竜園と比べ、東方塩湖城は異なる雰囲気を持つ。山奥にあるこの休暇村では中国の道教文化を体験することが出来る。

観光エリア内は様々な特徴的なホテルがあり、別荘を一棟も借りることもできる。どの宿泊施設にも温泉があり、しかも観光エリア内の宿泊所の予約すると観光エリアへの入場料は無料になる。宿泊している間は一種隠遁生活をしている感覚になり、遥か昔へタイムスリップしたような気分なる。村内には古風建築が立ち並び、売店の店主も民族衣装を着ているので、現代的な洋服を着ている自分に違和感を感じるようになる。

休暇村は夜が最も魅力的で、古風建築がライトアップされ、映画の「千と千尋の神隠し」の世界に身をおくかのような感覚を与えてくれる。夜はお洒落なバーで、民謡を聞きながら好きなお酒を一杯注文し、夢のような素敵な時間を過ごしてみよう。

淹城春秋楽園ーー野生動物と近距離の触れ合える

淹城春秋楽園は中国2900年前の春秋時代をテーマとしたテーマパークである。

園内に古風宮殿や諸子百家の塑像があり、ここに来れば一度に春秋戦国時代の歴史を知ることができるだろう。現代的に編集された遊戯や編鐘(へんしょう)の演奏も楽しめる。

楽園のすぐ傍には「淹城野生動物園」(入場券は別売)で、野生動物を開放的な状態で飼育している。徒歩遊覧と乗車遊覧(専用車と自家用車)の2種類のコースがあり、散歩コースの方は小動物と触れ合うことができ、乗車コースは大型の野生動物を観察できる。園内には動物によるショーも定期的に上演され、入場券にはショーの鑑賞料金も含まれているので、ここで動物とのふれあいを満喫してみよう。