江蘇に来たなら必見の実景ショー、あなたはいくつ見た?

涼しく爽やかな初秋の夜、江蘇の各大型景観区では芸術家、大自然、そして各種ハイテク光学技術などが融合した、心揺り動かす演出が行われている。

《心印・中華門》

鮮やかな光の交ぜ織りが壮大で美しい画面となり、重厚な南京の城壁は巨大な「スクリーン」へと姿を変える、そんな中華門甕城は全体がまるで没入式の劇場のようだ。

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3大章節12の物語と、南京白局、伝統劇、銅鑼や太鼓、舞踏、琴、阮咸、琵琶、馬灯(カンテラ)など各種無形文化遺産および伝統文化の元素を取り入れたライブ実景表現のもと、600年の歴史ある中華門が「蘇る」様子を見る者に感じさせる。

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Tips:

チケット価格:90元/人

上演時間:第1回19:30 第2回20:10 第3回20:45

(悪天候などの特殊事情の場合、実時間に合わせて上演回数を調整)

住所:南京市秦淮区中華路・東干長巷交差点から北東方向約100メートル


徐州之夜

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毎日50公演近いショーで見る者の眼を大いに満たす。さらに重要なのは、その背後では半年かけて徐州の歴史・民俗の専門家や学者を訪ね歩き大量の古書文献に目を通した風俗風習取材班が、徐州の漢文化と当地の民俗をそれぞれの催し物の一部に溶け込ませ、来場者たちに徐州の重厚かつファッショナブルな漢文化を没入式に体験してもらうということだ。

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漢服巡游、枕大戦、フラッシュモブ・ダンス、ハッピー・ブラインドボックス、スタンダップ・コメディにインタラクティブ・クイズなどなど……徐州之夜なら夜11時までずっとハイでいることが可能だ。

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Tips:
チケット価格:無料
上演時間:平日:16:00-23:00 週末:10:00-23:00
住所:徐州市賈汪区潘安湖神農碼頭向かい


禅行》

《拈花一笑》:変幻自在の高さ18メートルのダイナミック・スカルプチャーや静かな夜空をキラキラと飾る200機のドローンで、清らかで静かな心を感じ、自由気ままを楽しむ拈花一笑の旅。

《水幕舞踏》:音、光、電気などのハイテクノロジーで多様な情景を作り出し、優美な舞い姿、しなやかで美しい禅の境地へとあなたを招待する。「拈花微笑」の耽美な禅意を感じよう。

《亮塔儀式》:禅楽を聞きながら夜風に吹かれる。拈花塔に灯りが灯ると、心は喜びと安らかな静けさに満ちる。

《五湖花開》:洋場仙人月舞、一念すれば心清く安らかになる。いたるところに咲く蓮の花が気ままな旋律に寄り添い、湧き出る泉は変幻自在尽きることがない。

《為你明灯三千》花海(《あなたのための明灯三千》花畑):この夏休みのためだけの限定ショー。たくさんの孔明灯、無人機、そして星々が夜空に集い、楽しげにきらきらと輝く。

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Tips:

チケット価格:99元(16:00過ぎ入園)
上演時間:19:30スタート
住所:無錫市濱湖区環山西路68号


拙政問雅

かりに昼間の拙政園巡りが客人として美しさを感じ、記念撮影をするものなら、《拙政問雅》と銘打ったこのナイトツアーはすなわち「主客転倒」だ。まるで庭園の主のように生活の雅なあれこれを注意深く「手に取って」鑑賞しよう。鹿を追って回廊に迷い込み、幽玄の庭に鶴を放ち、心の園で月に問い、桜桃と心通わす……夜の稚拙園をぶらりと歩く、それはまるで絵のなかを歩くかのようだ。光が作り出す影を眺め、九韶の音に耳を傾けよう。

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Tips:
チケット価格:平日:198元 週末/休日:228元
上演時間:毎週火曜から日曜日18:30-21:00
住所:蘇州市姑蘇区東北街178号


《天仙縁》

「愛」、この万古の難題に模範となる答えはない。人を夢中にする董永と七仙女の愛の神話に耳を傾けると、ひょっとすると愛についての自分なりの答えが得られるかもしれない。上演地点――摹雲閣では様々な情景が変幻自在に現れ、裸眼3Dの効果で観衆を仙幻の世界へと引き込む。

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Tips:
チケット価格:99元
上演時間:19:40
住所:塩城市東台市恵陽路