《中国観光ニュース》が「いいね」:「水の趣江蘇」が活力を解き放ち観光をより良くする

2023-09-01

江蘇スマート観光プラットフォームのモニタリングデータ総合推計によると、今年上半期、江蘇が迎えた国内外の観光客数は延べ人数4.78億人に達した。これは前年同期比98.3%の伸びである。また、観光業総収入6100億元を実現しており、これは前年同時期比83.5%の伸びである。比較可能ベースに基づくとそれぞれ2019年同期と比べて10.7%、2.3%増加した。

良質な供給で訪問者はみな好評

今年からというもの、江蘇省は絶えず豊富な文化観光を提供し、製品構造の合理化を進め、観光客のニーズを満たし続けている。

上半期、江蘇省は12の第二期無限定空間無形文化遺産進景観区省級モデル項目、8の無形文化遺産創意基地を打ち出した。あわせて20の水の趣江蘇無形文化遺産主題逸品観光ルートを発表し、無形文化遺産と観光の融合的発展の新景観を描き出している。

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また、今年から江蘇省は「両廊両帯両区」文化観光発展レイアウトを完備し、世界レベルの運河文化遺産、臨海生態観光回廊、揚子江都市レジャー観光ベルト、陸橋東部シルクロード観光ベルトの建設を深く推し進め、省全体で国家級観光休閑街区が3つ、国家級観光休閑区が1つ、それぞれ新たに増えた。同時に「世界観光連盟観光助力農村振興事例」に3つ、文化観光ランドマークと文化観光部選「長江主題国家級観光ルート」に30、それぞれ入選している。

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的確緻密なプロモーションで観光客を江蘇に

良質な製品に基づき、江蘇は年中横断的な「水の趣江蘇・あなたがいるからこそ美しい」文化観光消費拡大プロモーションなどの系列企画営業プロモーション活動を展開し、さらに多くの省外、国外の観光客を呼び込んでいる。

また江蘇省文化・観光庁主催「水の趣江蘇」百名の旅行商によるプレ・ツアー活動も始動し、百名からなる国内外の重要客源供給地の旅行商とOTA代表が4組に分かれ、江蘇省に設けられた13の区や市のルートを4日の日程で巡り、視察を行った。

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「水の趣江蘇」百名の旅行商によるプレ・ツアー活動

これらと同時に、江蘇省は入国観光の宣伝および復興を着実に進めている。「世界お茶の日」の期間中、江蘇省はシンガポール、ネパール、フィジーで「茶と天下」をテーマにプロモーション活動を展開した。また、6月9日には「你好中国!」――2023長江主題観光海外プロモーション季フランス特別出展イベントにて「江蘇を訪れ、世界文学の都と世界美食の都を逍遥する」「人煙に佇む禅意の水郷」「多彩な江蘇に出会う」という3つの逸品観光ルートを重点的にプロモーションした。ほかにも、6月末には「水の趣江蘇」文化観光一般向けシリーズプロモーション活動が韓国、日本を訪れ、特色ある公演や展示、テーマあるプレゼンテーション、無形文化遺産インタラクティブ体験によって江蘇の水の趣の魅力を立体的に表現した。江蘇省内で迎えた国外観光客数は6月末までに延べ人数で一万あまりとなっている。

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シンガポール中国文化センター「茶と天下・蘇韻雅集」主題プロモーション活動

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水の趣 江蘇文化観光カーニバル

みなぎるエネルギーで引き続き力を尽くす

今年2月に江蘇省文化・観光庁と省財政庁が共同で『省全体の文化観光市場加速的全面復興を促進するための具体的政策措置に関して』を発行して以来、江蘇省文化・観光庁は関連措置を迅速かつ着実に行い、業界の自信を後押しし、文化観光復興を刺激してきた。

7、8月の夏休み期間中、江蘇省は歩みを止めることなく第二季「博物を知る旅」夏休みシリーズ活動、「水の趣江蘇・この夜が最も美しい」きらめく夏の夜テーマイベント、「水の趣江蘇・百村万車ドライブツアー」活動などを開催した。また、広東、浙江、上海などを訪れプロモーション活動を行い、文化観光市場復興への好ましい流れをゆるぎないものにした。

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第二季「博物を知る旅」夏休みシリーズ活動

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「水の趣江蘇・この夜が最も美しい」きらめく夏の夜テーマイベント

江蘇省文化・観光庁の責任者によると今年下半期、江蘇省は2023年戯曲百戯(昆山)盛典、第五回大運河文化観光博覧会などの重点イベントを開催し、国内外の観光客のニーズに合った新製品、新業態、新サービスをさらに多く打ち出し、国内外における文化観光資源プロモーションにより力を入れ、「水の趣江蘇」の物語を生き生きと描いていくという。