生活に美しい彩りを！ スマート観光発展大会とスマート観光モデル展示活動が南京で開催

11月23日、スマート観光発展大会とスマート観光モデル展示活動が南京で幕を開けた。スマート観光発展大会では、『全国スマート観光発展報告2023』、第一期全国「５G＋スマート観光」応用パイロットプロジェクトリスト、第一期全国スマート観光「上雲用数賦智」ベスト１０・優秀ソリューションなどが発表された（注：「上雲用数賦智」とはクラウドサービス支援・ビッグデータ運用・スマート化支援のこと）。また、大会期間中は「スマート観光没入式体験新項目新情景」「スマート観光新サービス」「スマート観光ビッグデータプラットフォーム」などのトピックスを巡り、スマート観光の新たな需要と供給をマッチングするイベントも開催された。

一方、スマート観光モデル展示活動は11月23日から25日にかけて南京国際展連センターで開催され、三大パネル「創・景、ワンステップでどれだけ面白くなる？――文化クリエイティブの源を活性化し、スマート観光新体験を作り出す」「融・景、一景ごとに生まれる感動――デジタルとリアルの結合で文化観光融合新業態を構築する」「化・景、目に飛び込む風景――デジタルエンパワーメントの効率を高めて観光マネジメントの新模式を優化する」に分かれ、全国から応募を募って69企業の100近いプロジェクト（うち江蘇は16企業28項目）を厳選した。そのなかには示範的デジタルアート情景、VR体験情景、デジタル考古博物情景、楽園情景などのプロジェクトやスマート観光マネジメントシステムが含まれており、スマート観光の発展成果を全方位的に展示した。また、デジタル化を表現手段として、パビリオンを体験性と双方向性を備えた空間に作り上げ、来場者たちを一歩毎に違った光景やインタラクティブ体験、さまざまなシーンが交わる展覧へと引き込み、独特な没入の旅を感じてもらうことで、スマート観光の新たな魅力と活力を充分に表現した。

江蘇スマート文化観光プラットフォームは目下、全国の模範的スマート観光管理システムの一つで、産業監督管理、データ分析、公共サービスの三大機能が含まれている。この省プラットフォームは江蘇文化観光業の全カバーを実現しており、620のA級観光景観区、195の省レベル以上の郷村観光重点村、202の文化施設、45の省レベル以上の夜間文化観光消費集中エリア、623の省レベル以上の文物保護団体など、総計5582の監督管理主体団体がすべてリアルタイムでモニタリングされている。また、知的所有権の「自動アラーム—自動発信—フィードバック処置」閉ループ制御システムを作り上げているほか、交通運輸、応急管理、気象などの部門と連動することで、省全体の文化観光業の安全で、秩序ある、良質な発展のデータ基盤を支える力となっている。