2023年長江文化フェスティバルが蘇州張家港で開幕、長江文化と観光の深い融合発展を推進

2023-11-09

近日、中国文学芸術界連合会の指導、江蘇省委員会宣伝部、省文化・観光庁、蘇州市政府の主催により、2023年長江文化フェスティバルが張家港で開幕した。

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開幕式では主催者側から、観光体験、レジャー・リゾート、趣探し、親子学習体験などをカバーする、多様な「水の趣江蘇」長江文化観光逸品ルート20本が正式に打ち出され、長江江蘇段の特色ある文化資源、地理環境、景観風貌を体現する100の「水の趣江蘇・長江百景」リストが発表された。また、江蘇省国画院が集団製作した、全長125メートル・高さ1.2メートルの大型絵巻『長江春色図』が映像として初公開されたほか、長江を主題とした中国伝統文学の草書新作「大いに美しき長江――孫暁雲長江主題書法手稿」が初めて発表された。ほかにも、≪憶江月≫≪臨江仙≫≪満江紅≫の三篇からなる開幕式主題演出「新時代を歌う」は、長江流域の歴史の面持ちと現代の実践的文芸逸品を反映する作品を集中的に表現した。

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2023年は長江文化フェスティバル開催20周年にあたる。今回の長江文化フェスティバルは「融合・発揚・共有」をテーマとして、長江流域の13の省・区・市と江蘇省長江沿岸8市が連動し、「文物長江」「非遺長江」「芸韻長江」「行走長江」「開放長江」の5大パネル、没入式体験の開催計画、無形文化遺産の展示、中国風定期市、曲芸パフォーマンス、文学評論・表彰、フォーラム研究会などを重点として含む20項目余りの優れた活動により、大河の交わり、文化観光融合という長江文化の新たな名刺をさらに磨き上げる。この系列イベントは11月まで続くことになっている。